「あおいさんが目指すものはなんですか?」

こんにちは、院長あおいです。

当院の軸としているホロソフィーの施術と哲学は、日本ホロソフィー協会の先生方のもとで学ばせていただいております。

今年は全国5ヶ所で現在開催されているMaster Holosopher®︎講座。

岡山では昨年に続き今年も開催され、今季は岡山3期生となります。

 

その中のお一人に、とある質問をされました。

「あおいさんの次の目標ってなんですか?目指しているものってなんですか?」

という感じの質問でした。

突然の質問に、え?なんだろうって一瞬思いましたが、

聞いてもらえたおかげで、言語化できたので、せっかくのなのでブログに残しておこうと思います。

 

 

私は、ホロソフィーが創立される前に、オステオパシーというものから、この徒手療法(手を使って施術などをする)の世界に入りました。

オステオパシーは、施術技術もたくさんありますが、哲学が大きな軸となっています。

その哲学の中の、基本概念というか、軸とされるものの中に、

「最小限の介入で、最大限の自己治癒力を引き出す」

というものがあります。

 

オステオパシーというものに初めて出会ってから、色々調べたり本を読んだりする中で、

私が強く心惹かれたものの一つです。

 

「最小限の介入」

 

この解釈も人それぞれ、いろいろだと思うのですが、私はここを意識することが

身体の自己治癒力の信頼につながると考えています。

 

施術者側が、身体を完全に信頼し、身体の力を最大限引き出すために、

身体の声を聞き、本当に望まれたことだけにピンポイントで注力し、施術をする。

余計なことを一切しない。

そういう施術ができる日がいつか来たら。

その時、その先に、なんか見える気がする・・・。

と、多分結構ずっと思ってます笑。

 

人事を尽くして天命を待つ。

私が私にできることの精一杯を示した時、身体が、

「しょーがないから、ちょっと身体の凄さ、見せてあげるかー!」みたいな感じ笑

 

 

なんでここに強烈に惹かれるのかは、私も実はわからないんですけれど。

知りたいのかもしれないですね。

「身体って本当に完璧で、宇宙なんだ!」って。

 

そして、自分の身体も、そうなんだって笑。

 

私はロジカルとか論理的だと言われますけど。

結構、そういう肝心なところは、ただの感覚で生きてる気がします。

 

そうありたくて。

そういう世界になんか強く憧れて。

味わってみたいから。

 

まだまだ技術も足りないし。

知識も足りないし。

経験も足りないし。

自分を整えることも足りてないし。

 

まだまだ何にも、何一つ足りてないとしか言いようがないので、

「足りない」「まだまだ」

っていっつもいうのは謙遜でも社交辞令でもなく、足りてないことを自覚しているだけなんですけど。

 

 

それでも、ゼロかって言われたら、そんなことも全然思ってなくて。

ホロソフィー協会の先生方が

きちんと相手の利となるような施術技術と、技術を行使するための哲学が身につくように

丁寧に考えられたカリキュラムの元で講座を行ってきてくれて。

 

そこを吸収しよう、できるようになろうと、必死に学び続けてきている成果の一つとして、

資格?というか認定をいただけるレベルにはなってきたとは思っています。

 

ので、別に、足りてないという言葉は

ネガティブでも自己否定でもなく、私の中でただの事実です。

 

ああ、果てしない世界。

でも、わからなかったことが、わかるようになるって、楽しいよね。

 

ということで、個人的な目標でした。

ご覧いただきありがとうございました!