高みを追い求めるほどに

私が オステオパシーというものに初めて出逢ってから

気付けばもう 5年以上。

はじめて その施術を受けて 

 

「肝臓に問題があった」

 

と言われ。

 

「肝臓という 体の中にあるものが触れるって一体どういう施術なんだろう」と

 

驚きと 尊敬をもったあの日。

 

 

私は思った。

 

「そんな技術があれば 誰もが健康になるんだろう」って。

 

 

 

 

 

 

 

ヒトの頭を持つ手を震わせながら 初めて 施術というものを学び始めたあの日。

 

私は思った。

 

 

 

「学び終え 神経や血管 内臓 そういったものにアプローチできるようになったとき

きっと どんなにしんどい症状の人が来ても きっと その人の元気を取り戻す手助けが

 

出来るようになる自分が 未来にいるのだろう」

 

 

と。

 

 

 

そして今。

 

 

どんな技術も 哲学も 何もかも 太刀打ちできないことがあるのだと

 

感じることが増えた。

 

 

 

 

わたしたちは 何も思い通りになんてできない。

 

 

何かを手に入れ あの場所に行けば 不安や恐れがなくなると思っていたのに

 

高みに上れば登るほど

 

大地から遠くなる。

 

 

あの大地に いつだって還りたいのに。

 

 

 

思い通りにはできない。

 

でも 

 

「自然な状態に還す」

 

ことは きっとできる。

 

 

でも  その

 

「自然な状態」が

 

自分にとって 幸せで笑顔な状態とは限らない。

 

 

 

 

ダメだ。

 

まとまらない。

 

 

ブログで書けるものでもなくなってきたので。

 

またメルマガでも書きます。

 

 

 

 

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