施術力向上についての日々の記録。
構造についての理解を深める必要性を痛感中。
まず、身体の主要部分の関節は、どこに位置し、どんな形状をし、どんな質感をし、隣接する骨、靭帯、筋肉とどんな関係性があるのか。
先日の解剖実習では、骨膜は、明らかに「骨」の「膜(ファシア)」だった。
各種コンパートメントに分けるための深筋膜なのか、
いくつかの部位をまとめている浅筋膜なのか。
コンパートメントごとに分ける深筋膜であったけれど、
骨膜は仕切りではなく、骨の膜だった。
その証として、骨を取り巻く筋肉からは比較的滑らかに外れたが、骨からは剥がす必要があった。
外れるものと剥がさなければ剥がれないもの。
同じようにみているファシアでも、全く役割が違う。
デザインの違いは機能の違い、ととある先生が言っていた。
その意味を追求していきたい。