徒然日記 2023.2.9

施術力向上についての日々の記録。

 

構造についての理解を深める必要性を痛感中。

まず、身体の主要部分の関節は、どこに位置し、どんな形状をし、どんな質感をし、隣接する骨、靭帯、筋肉とどんな関係性があるのか。

 

先日の解剖実習では、骨膜は、明らかに「骨」の「膜(ファシア)」だった。

各種コンパートメントに分けるための深筋膜なのか、

いくつかの部位をまとめている浅筋膜なのか。

コンパートメントごとに分ける深筋膜であったけれど、
骨膜は仕切りではなく、骨の膜だった。
その証として、骨を取り巻く筋肉からは比較的滑らかに外れたが、骨からは剥がす必要があった。

外れるものと剥がさなければ剥がれないもの。

 

同じようにみているファシアでも、全く役割が違う。

 

デザインの違いは機能の違い、ととある先生が言っていた。

 

その意味を追求していきたい。