キャンセルポリシーの作り方【起業家はじめの一歩 知識編 その7】

ちょっと 間があいてしまいましたが、

シリーズちゃんと完結させないと・・・・(笑)

 

 

ということで 起業したて または起業する予定の方向けの記事です。

シリーズの目次は最後に付けておきますね。

 

 

今回は キャンセルポリシーの作り方です。

 

 

そもそも キャンセルポリシーとは何かというと

 

 

講座主催者側や セミナー講師が

 

自分の提供するセミナー・講座などに

 

申し込んだ後にキャンセルしたときには 

 

こういう対応をさせていただきますね

 

 

 

という 言ってみれば キャンセルするときには条件が付くよ、というイメージです。

 

 

 

一番大事なのは

 

先にきちんと キャンセルポリシーを提示して 

 

納得したうえでお申し込みしてもらうことで

 

来てくださる方も 自分も 嫌な思いをしないようにする ということです。

 

 

 

 

私もそうですが

 

SNSを通して募集や申し込みをする場合、

 

いくら 連絡先などを書いてもらっても それが本当かどうかなんてわかりません。

 

 

 

気楽に申し込んで 気楽に取り消しがしやすい。

 

それはメリットでもありデメリットでもあります。

 

 

 

開催する側からすると

 

お申し込みが入った時点で 資料を用意したり 材料を用意したり 

 

事務連絡のやり取りをしたりと

 

準備が始まるので

 

途中でキャンセルとかってなると ちょっと大変です。

 

予定が狂うのでね。

 

 

 

とはいっても 誰にだってやむを得ない事情ができることもあるから。

 

そういう場合に スムーズに キャンセルができるように

 

先に 決まり事を作っておく。

 

 

 

 

 

また 申し込む側としては キャンセルポリシーがきちんと示されていると

 

きちんとしているところなのだなという安心感も得られます。

 

 

 

お金の流れの停滞は やはり 信頼からは離れるもの。

 

きちんとしておくべきでしょう。

 

 

 

 

 

肝心の キャンセルポリシーの作り方 ですが。

 

私は 自分が初めて作るときは

 

すでに起業されて 長年続けられてる方のを いくつか見て回りました。

 

 

 

代表的な感じとしては

 

・入金後の返金は一切致しません。

 

・開催7日前までは受講料の30%   開催3日前~当日は 全額キャンセル手数料として発生します。

 

・申し込み後 3日前までは半額  前々日~当日は全額キャンセル手数料として発生します。

 

 

という感じでしょうか。

 

 

どの形のものを自分のキャンセルポリシーとするのかどうかは 自分で決めてください(笑)

 

 

 

それこそ 上記にもあるように

 

キャンセル手数料 という意味で

 

・キャンセルについての返金などのやり取り

・再募集のし直し

・講座の再告知

 

などの 労働時間に 労働対価を見込むもよし。

 

 

 

そういう細かいことは気にする方がめんどくさいから

 

キャンセル料とかとらないでもよし。

 

(でも この場合は 返金する際の手数料どうするか 

  くらいはきちんとしておくべきですね)

 

 

 

自分が どれなら しっくりきて 胸を張っていられるか でよいと思います。

(ただし 説明ができないのは困ります。設定するからには説明責任があります。

それは 自分だけの納得ではなく お互いに納得できる理由です。)

 

 

ちなみに 私は

申込み後から キャンセル手数料は発生の形をとってるものが多いです。

 

事務を スタッフさんにお願いしているので、

 

スタッフさんの労働対価も発生しているのです。

 

 

連続講座の場合は

連続に意味があるので 返金はしないけど 

 

次回開催時に振り替え という形を とったこともあります。

 

 

 

とにかく 起業 仕事 ビジネス という面において

 

また 人間関係において 「お金」ってデリケートなものなので

 

なににせよ クリアにしておく意識は大切でしょうね。

 

 

 

起業予定の方、起業したての方向けのシリーズの目次は

こちらです。

→目次【起業家はじめの一歩 知識編&番外編】 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

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