【多種多様の健康情報に溢れかえる中で 立ち返れる基準を】
前投稿、レスポンスありがとうございました。
あんな長文でしたが、読んでくださった方がいて、レスポンスまでもらったりもして、構ってほしいあおいはとってもウハウハです
と、まあそれは置いておきまして、
読むだけ読んでいただけたら幸いです。
さて、前投稿に書いた通り、ほんとに結構ずっと健康情報、とりわけ自然療法や代替療法、自己治癒力的についての発信はそれこそ施術歴より長かったわけですが。
ここ2年半ほど、あんまり発信ができない状態でした。
発信するのは、単なる私の日常とか、当たり障りのないこととかの方が多かった。
それは、病んでいたからでも、疲れていたわけでも、飽きていたわけでもなく。
「健康情報を発信することの責任」
というのを、結構真摯に初めて(←オイ)考えたからです。
責任と言うと大袈裟ですかね。
もっと言うと、
「私はわかっていると思っていたけれど、わかっていないのではないだろうか」
そう、湧いてきてしまったことがあったからです。
2年半前に、生命科学研究会LSSが発足し、そこでの学びを始めました。
それまでも、岩田先生にはずいぶん学んできましたし、たくさん話も聞いてきた。
だから、結構わかっているつもりでいたことが多かったんです。
(そりゃ、全部わかってるとは、当時も思ってなかったけれど)
でも、LSSの講座が始まって。
「・・・・・わかってると思っていたこと、こんなにもわかってなかったやん」
と、思ってしまった。
何も言葉にできなくなってしまったんですね。
言葉にできないこと、自分で思っていないことを発信していると、自分自身の施術が濁るというか、なんかおかしくなるのが経験則として私にはあります。
思い込みや偏りはあれど、自分なりに信じて、これだと思ったこと以外は言えない。言語化できない。
それを無理してやると、なんか施術が変、というか濁る?
という感じになり、まあ単純な私は
「今は、施術の学びに集中せよ!ってことだね!」
と、そんなに悩まずに、一気に健康情報発信を減らしました。
(自然療法ラボ内だけですねやってたのは)
そこから時が経ちまして今。
2年半前にわからんと思ったことがわかるようになったかと言えば・・・むしろ沼?
自分の知らないことわからないことばかりが増えていき、1つわかったつもりになると、その奥にある10のわからないことが見えてくる・・・。
で、さらに、わからないことばっかり、もっと学ぶべきと思うことばっかり増えていくのに、今年度は神奈川歯科大学統合医療学講座まで受講して。さらに自分の無知ばかりが見えてくる・・・。
迷子に・・・なるかと思うでしょう。
ところが、統合医療学講座という、医療者に混じって、医師や大学教授やその道のプロ、というかいろんな療法の団体の会長クラスの先生たちとかに学んでいるわけですけれども。
知らないこと、びっくりしたこと、疑問が残ること、めっちゃありました。理解はまだまだ浅いです。でも、迷子にはならなかった。
それは、生命体である身体というものに立ち返る習慣がちゃんとついたからかもと。
健康、身体の健全性というものについての理解が、私なりに深まってきたからなのかもしれないと思えるようになりました。
自分の健康、子どもの健康、家族の健康。
それらを守ろうとするときに、私たちは今やスマホやタブレットを使えばいとも簡単に情報が溢れかえった情報を得ることができます。
でも、選べるものがたくさんありすぎて、身体にとって何がいいのかを選ぶ基準が定まっていないと、ただただ迷子になったり余計な不安が増すだけ。
だからこそ、その基準を身体に。
「身体の健全性を基準に」するという視点は、皆さんのお役にきっと立つと考えています。
11月19日の岩田先生の講座を主催するのも、その視点を皆さんに知っていただくきっかけの一つになればと思っています。
もう少し具体的にまた投稿していきますので、もしよければ今後もお付き合いください。
講座にもご興味ある方はぜひこちらの詳細ものぞいてみてください。


