「親バカは 困る。でも子どもへの愛情は美しい。」
「バカ親は、手に負えない。」
そんな話を、ずいぶん昔に実家の母とした記憶があります(笑)
【親バカ】
我が子のことは、親の欲目で公平には見れていないとわかっているけど、我が子がかわいくて仕方なくて、溺愛したりかばってしまったリする。
【バカ親】・・・自分が公平で、自分も我が子も絶対間違っているはずがないと思い込んでいる
こんな感じでしょうか(笑)
教員やってるとですね、困ります。親バカさんにあてはまる保護者。
ホント困る。
でもね。
わかる。
だって、誰だって我が子はかわいいから。
だから、その気持ちをどうにか大事にしたいと思う。
でも、バカ親さんは、どうにもならない・・・話が通じない・・・
これは結局、自分という存在をフラットに観察できているかできていないか
の 差だと思うのです。
メタ認知というのですけれど
漫画などの世界で言うなら、俯瞰(上から見下ろす構図)ですね♪
それができているかどうか。
できていれば、周囲の様子も見えるから、子どもに協調性がより育ちやすいでしょう。
でも、できていなければ・・・
子どもに協調性は育ちにくいですね。
協調性がなければ、孤立しやすいお子さんに育つ可能性は高まります。
で・・・・これを読んでいるお子様がいる方々。
「私大丈夫かなぁ?」
少しでもそう感じた人は、まず大丈夫です(笑)
その、私は大丈夫かな?と自分を見返している状態こそが
メタ認知であり俯瞰です。
「は?
私はバカ親なわけないじゃない
自分観察ぐらいちゃんとできているよ」
と、少しも不安に思わなかった場合は・・・危ないですね(笑)
時には、親バカになることがあってもよいと思うのですけれど・・・
決してバカ親にはなっていただきたくないなと思います☆
ちなみに、新しい価値観を受け入れられるのは40歳が境だそうです。
その時までに
「柔軟な思考回路」を育てておけば、その先も柔軟に新しい価値観を受け入れていくことができるでしょう。
でも、そこまでに「カチコチ思考回路」になってしまっている方は
新しい価値観を受け入れていくことが難しいかもしれません。
ぜひ、ゆるりと遊び部分のあるやわらかい思考回路、育ててまいりましょうね♪
え・・・?そういう私はどちらか?
普段 目一杯親バカで、たまにバカ親になりかけて
「いかんいかん!」
と軌道修正しておりますよん♪
faire un calin(フェールアンカラン)by Aoi
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