軽々しく「言い訳」って使えば使うほど ホンネから遠のく

 「言い訳かもしれないけれど」

という言葉 私も以前はよく使っていた気がします

昔から そして 今も よく使われる言葉ですよね

「言い訳」って

でも ずっとひっかかりがあったので まずは調べてみました
 

    [意味]

    • 都合の悪いことや過失などをとりつくろうための説明をすること。

    似ている言葉として 弁解 弁明 釈明

    [使い分け]

    • 【1】「弁解」は、失敗に対して、それにはやむをえぬ理由があるというような意で、自己を正当化するために説明すること。「言い訳」もほぼ同義だが、「弁解」より、話し言葉的。
    • 【2】「弁明」は、自らの立場を明らかにするための説明をすることで、相手の、自分への誤解を解くことに重きがある。
    • 【3】「釈明」は、相手の誤解や非難に対して、自らの立場の正当性を明らかにするための客観的説明をすることで、相手に了解を求めるために行うもの。

    相手に 自分の言い分をわかってもらえないかもしれないとき

    「言い訳って思うかもしれないけどさ」

    って 私たちは前置きをすることが多いけどね

     

     

     

    私自身は  

     

    「そんな 一言で軽々しくまとめていいの?その葛藤や悩みを?」

     

    って すごく感じる

     

    IMG_20160723_171859478.jpg

     

    そして

    「言い訳」って言葉はさ

    本来 他者が自分に対して言う言葉であって

    自分が自分に使う言葉じゃないと思うんですよね

    ホントに言い訳だって思ってんなら その続きいちいち口に出すなよ!

    と 思うしね(笑)

     

     

    「言い訳かもしれないけれど」

     

    って 謙虚なイメージもあるのかもしれない

     

    物わかりがいい感じもするのかもしれない

    でもね

    上の意味にもあるでしょう?

    言い訳って とりつくろうためのこと

    それって 自分や相手に向き合ってるって言えるのだろうか?

     

    できないことがあったっていいじゃない

    物わかりが悪くたっていいじゃない

     

    言葉が持ってるエネルギーって大きいから

    そんな簡単に 安易に使うもんじゃない

    他人に対しても 自分に対しても

     

     

    自分なりの言い分 自分なりの考え 

    他人には理解されにくい事情がある場合がほとんどでしょう

     

     

    私からしたら

     

    「言い訳かもしれないけど」

     

    なんて言葉は 自分に対してとても失礼だし

    自分を下げる言葉でしかない

    それ ホンネじゃないもん

     

     

    「私はこう思う」

    「あなたはこう思う」

     

    それぞれ違うことがあるのは普通です

     

    そこで 

     

    他人と違うことを恐れる必要はない
    相手に受け入れられないことを怖がる必要はない

     

    ヒトと自分は違う生き物なんだから

     

     

     

    ホンネと向き合うってこういうこと

    安易に 簡単に 自分の日々を 積み上げてきた経験を
    薄っぺらい言葉でひとまとめにしない

     

    私も もう一度丁寧に自分をみつめているところです 今(^^)
     

    →残6席 【9月スタート2期生】 

    コミュニティリーダー 『ホンネで魅せる存在~Be passionate!~』

     

     

     

    —–