インフルエンザの高熱は正常な反応。 花粉に対する花粉症症状は・・・。

 

数日前に、フェイスブックの一般タイムラインと、

自分の運営しているグループにて、次のようなアンケートをお願いしてみました。

 

 

これは、タイムラインとグループで約170人の方がご回答くださいまして、

 

花粉症・・・・144人

インフルエンザ・・・18人
(どっちもという方や 状況によるという方も数人)

 

でした。

 

 

これに対してもう一つのアンケート

 

 

コチラは、約110人の方がご回答くださいまして、

 

花粉症・・・・40人

インフルエンザ・・・68人
(どちらも、とか、めんどいとか(笑)、状況によるという方も数人)

 

でした。

 

 

どちらのアンケートも、すべてそれぞれ個人の基準と価値観なので

どちらが正解とかはなく、

 

少なくとも私が関わっている方々は

どんなイメージをもっているのかなーということが 知りたくてのアンケートでした。

 

ご協力くださった方が想像以上に多くて、感謝感激です(^^)

 

 

 

で、本題。

 

花粉症とインフルエンザ、どちらもかかったら大変だし

面倒だし心配だし、期間も症状の出方も違うので

どちらが重い病気とか、どちらが軽い病気とかってのは
判断が難しいんですけれども。

 

 

カラダの仕組みが正常に働いているのかそうでないのか

 

という視点で見た時には

 

 

 

インフルエンザの高熱などの症状→免疫の仕組みが正常に働いている

           (正常な免疫反応)

 

花粉症の症状→免疫の仕組みがどこか異常をきたしている

      (免疫異常)

 

 

ということが言えると思います。

 

 

インフルエンザは、インフルエンザウイルスが、体内で増殖してしまい

それをやっつけるために、カラダの免疫細胞が出動し、必死に戦い、

それに伴い、熱が上がったり、節々やらアタマやらが激痛におそわれることが多くなります。

 

でも、カラダとしてはウイルスの繁殖は異常事態ですけれど、

そのウイルスをやっつけるために ちゃんと体が本来の仕組みを働かせているので

カラダはちゃんと正しく動いているということです。

 

 

ところが、

花粉症に関しては、本来花粉は、別に私たちのカラダに害を与えるものではありません。

(花粉に色々 大気中の有害物がくっついてるという話も確かにありますけども)

 

本来 害のないものに対して、悪いものだと過剰反応してしまうカラダは

既に何か どこか カラダの仕組みが崩れていると言えます。

 

その免疫異常の原因となるのが

 

・不自然な食べ物

 (添加物、食材にくっついてたりふくまれたりしている農薬や抗生剤などの薬剤)

・自然のリズムとばらばらの生活(夜更かし、昼夜逆転、運動不足←私もだ涙)

・カラダの構造のゆがみ(背骨のずれ、骨盤のずれ、内臓のねじれなど)

・極度のストレス

 

などなど、色々考えられますが、

 

 

それは、いきなり一気に崩れるというよりも

少しずつ、少しずつ、おかしくなっていくので、

日々の積み重ねはやはり大きいと思います。

 

 

そして、長い時間かけてずれてしまったものは、

短期間に一気に治すことはとても難しく、

 

だから、花粉症の根治を目指すには、時間をかけて体質改善をするしかない

場合が非常に多いです。

 

 

 

ま、こんなアンケートとってみようと思ったきっかけはですね、

 

うちの旦那さんが

 

息子が鼻水が多かったりするとすぐ

 

「アレルギーかな、花粉症かな」

 

とかいうわけですよ。

 

 

 

でも、風邪やインフルエンザと違って

 

花粉症、アレルギーというのは、ほんと一大事なわけです。

 

 

 

症状としては、目のかゆみや鼻水くしゃみとかなので、

 

たしかに、めんどくさいししんどいけれど、命にかかわることもないんですけど、

 

でも、イノチの土台であるカラダの仕組みがおかしくなっているということ。

 

 

 

花粉症やアレルギーを 軽く見るというか

 

現代病だから仕方ないとみる 今の風潮は、

 

私は ちょっと ひやっとします。

 

 

カラダは間違いません。

 

 

ということは、害のないものを 敵だとご認識するようになった体を作ってきたのは

 

これまでの生き方や生活習慣で、なにか間違ったことも積み重ねてきた結果、ということなんですよね。

 

 

間違ってきたことをいけないというのではなく、

 

 

 

症状という形で、カラダが教えてくれたことに気付き

 

そこに向き合っていくということが、大切なんじゃないかと私は感じています。

 

施術・療法相談にいらっしゃる方には、やはりアレルギーの方も

 

結構いらっしゃいます。

 

 

根本的な解決には どうしても 時間がかかります。

 

 

一人ではどうにもならないけれど

でも、どうにかしたい、という方の お力に少しでもなれればと思っています。

 

→【最新の予約枠】 施術や療法&ホームケア相談の流れと料金 

 

 

そうそう。

 

んでですね、今回のアンケートとってもう一つ気になったこと。

 

インフルエンザはちょっとひどい風邪なだけだから大丈夫、っていうのも、ちと怖いです。

 

 

私たちは、高熱が出ると不安になります。

 

痛みが出ると、怖くなります。

 

その感覚は、必要なことだと思います。

 

 

 

恐怖におびえることは、いいことでは決してないけれど。

 

 

高熱というのは、隠れた持病があった時には

 

どうなるかわからないという危険性もやはり含んでいます。

 

(それなりに健康だったらそんな心配ないことも多いですが。)

 

 

 

知識があることで、過剰な不安や恐怖がなくなることも

 

たしかではあるけれど。

 

 

 

死への恐怖。

 

自然の大いなる力の前には、どうにもできないこともあるという感覚は

 

もち続けていたいなと思います。

 

 

 

高熱のときは、診断だけでももらっておいた方がいいですよ。

 

インフルエンザの季節だから きっとインフルエンザだろうと思って

 

診断を受けないでいて、

 

それが、実は細菌性の発熱で、こじれたりしたら結構危険です。

 

 

 

症状は排泄(デトックス)であることも多いですが悪化のときもありますから。

 

まあ、この辺りは余談でした。

 

 

 

カラダについて、きちんと知り、症状やイノチと向き合うことについては

 

講座もぜひ ご活用ください。

 

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