お香講座 1回目と2回目 【匂い袋作り】【3000年前の香りを聞く】

1月から、浜村早苗先生の連続お香講座に通っています。

 

 

 

ご面識はなかったのですが、FBでお見かけして、よし、行ってみよう!って(笑)。

 

 

先生のお話が あまりにも膨大で、メモするのも必至ですいつも。

 

 

 

1回目は、お香の種類とか扱いとか、どこの国から来たものなのかとか。

 

同じ白檀(びゃくだん)でも、使用する部位によって香りが違うとか、

元々は薬&供物だったけれど、それが香りを楽しむ文化に変わってきたとか。

 

 

そもそもは、メディカルアロマがあるのだから、

メディカルアロマの東洋版として、もちろんお香もつかえるはずだから
少し学んでみたいと思ったのですけれど、

 

まあ、そんなことも忘れてしまうほど、毎回濃厚で夢中になってしまいます。

 

 

初回は匂い袋を作りました。

 

自分でさまざまな種類のお香原料の香りを聞いて、

インスピレーションで配合を決めていきます。

 

 

そして2回目は、3000年前の香の再現。

 

紀元前1000~250年前の 周の時代の古代国家の香りを

ブレンドして、匂い袋へ。

 

 

 

初回自分が作ったものも、もちろん愛着があるけれど、

 

香を聞き比べてみると、もう深みと奥行きが桁違い(笑)

 

 

深くてほのかに甘い香りがします。

 

 

 

 

香十徳というのも教えていただきました。

 

一、感格鬼神

二、清浄心身

三、能所汚穢

四、能覚睡眠

五、静中成友

六、塵裡偸閑

七、多而不厭

八、寡而為足

九、久蔵不朽

十、常用無障

 

 

・・・難しいっす(笑)

 

初回が終わってから約一か月半、お香の香りがほのかに
部屋に漂っているのですが、実は最初はちょっと苦手感がありました。

 

 

たぶん、受けつけられなかったんでしょうね。

普段嗅覚に入ってこない刺激だったので。

 

でも、いつの間にかなじんでました。

 

 

お香ももともとは薬として使われていた部分があるので、

健胃作用があるものとかもあったりして、

お香を作っている間に、胃が活性化される場合もあるとか。

 

私たちは本当に 太古の昔から、自然の力を借りてきてるんだなと

改めて感じました。

 

 

次回は お線香をつくるとか!

 

 

歴史とか全く分からず飛び込んでしまったので、

もう少し自分に教養があれば――――!と

思ったりもしてますが。

 

とても楽しくて深い講座なので、3月も楽しみです(^^)。

 

 

 

 

 

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