起業したて または起業する予定の方向けの記事です。
シリーズの目次は最後に付けておきますね。
自分の提供メニューや主催イベントなどへの申込み導線として
メアドではなく 「お申込みフォームをつくろう」ということは 違う記事でお伝えしました。
では
お申込みフォームを実際に作るときの 項目は 何を入れたらいいのでしょう？
項目の種類としてよくあるのが
名前
フリガナ
メールアドレス
住所
電話番号
職業
年代
生年月日
メッセージ
などですね。
申込者目線で考えると、絶対楽な方がいいので 少ない方が楽です。
ですから 必要最小限というのが基本です。
ただし、
ビジネスとしてやっていくには、
申込者目線だけではダメです。
項目数には 【目的】と 【意図】が必要です。
まず無料メルマガについて
これは 住所とか必要ないですよね。
【目的】たくさんの人に読んでもらうこと
【意図】出来るだけたくさんの人に登録してもらう
↓
【必要な項目】メールアドレス
だけでいいはずです。
ただ 同じメルマガでも 目的が変わるとちょっとまた変わってきます。
【目的】読んでもらう 自分の顧客リストを増やす
【意図】ファン作りと 自分に興味がある人が どの地域の人なのかを知る
↓
【必要な項目】 名前 メールアドレス 住んでる地域（都道府県別くらい）
メルマガに 「○○さんこんにちは」と
登録者の名前を 差し込めるものが多いのです。
心理的に 自分の名前が入っていると 親近感がわきます。
住所まですると ちょっとめんどくさいけれど
都道府県を選ぶくらいならそんなに面倒ではないので
登録数増加の邪魔にはなりません。
ちなみに 私は無計画で 書きたくてメルマガを始めたので(笑)
メールアドレスと 名前が必須。
任意で メッセージが入れられるようにしてあります。
（任意とは 未入力でも登録できるということです）
ここまでは 無料メルマガの話です。
次に 有料講座やイベント セミナーなどについて。
これらも 目的と意図によります。
最初に書いた通り、項目数は少ない方が 申し込みしやすいです。
でも、料金を振り込んでもらったり、当日の案内を出したり、
ということを考えると メールアドレスだけというわけにはいきません。
【目的】有料講座やイベントの申込みの受付
【意図】入金案内 当日の案内 当日のキャンセルや変更などについての事務連絡をスムーズにするため
↓
【必要項目】名前 フリガナ メールアドレス 電話番号
これらは 最低限必要ですね。
そこで 住所については どうか という話になります。
私は 住所を必ず入れてもらっています。
目的は
・身元をはっきりさせる
・めんどくさい項目をふやして 冷やかしや いたずらを減らす
・万が一 未入金などがあった際に 正式な手続きにうつるため
です。
今まで一度もそんなことはありませんが(笑)
でも 万が一を考えて、未然に防ぐための策の一つです。
たしかに お申し込みくださる方には ちょっとお手間なのはわかっていますが
そこをきちんとしておきたいという 私自身の考え方とフィットしてくださる方だけが
お申し込みしてくださるので これまで お客様との関わりで困ったこと
トラブルになったことはありません。
逆に、有料なのに 名前とメールアドレスだけのものを見かけると
大丈夫なのかな～？なんて考えたりもします。
未入金や 出席の予定が当日連絡が取れず
そこから お電話番号教えてください では ちょっと手落ちかなと。
お金をいただくという時点で ビジネスですので
一般の方（素人さん）とやりとりするには
コチラ側がある程度しっかりやっておくべきというのは 私の持論です。
（起業してるしてない に関わらず ですよ。
本来、手渡しでも現金授受があった時点で 確定申告の対象です。）
大切なのは
こういう小さいことにも 目的と意図をもって 自分で選択して実践する ということでしょうね。
全てのことに意味があります。
私も昔は誰かがやっていたのをそのまま真似して
ブログURLなど入れてましたが
お客様のブログに見に行くことはあまりないと感じてからは
項目からは削除しました。
でも 私の申込みフォームの項目は
おそらく ヒトより多いです。
そこにも 目的と理由があります(笑)
リクエストがあれば メルマガなどでは書こうかな。
起業予定の方、起業したての方向けのシリーズの目次は
こちらです。
目次【起業家はじめの一歩 知識編＆番外編】 
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