【想定外の症状 予想外の状態 その時に
】
この9月中旬からの1ヶ月ほど、当院に来院されているお子さんたちの、長引く風邪症状がたくさんみられました。
お母さんたちからも、多くご相談いただきました。
自己治癒力とか自然療法とか、ある程度の免疫という体の仕組みについては理解のある方々ばかりですが。
やっぱり、長引いてくると途端に心配になります。
ウイルス性の風邪であれば、発熱期間はおよそ1週間前後。
でも、2週間とか続く。下手したら3週間とか。
病院に行っても大きな病気の可能性はなさそうと言われる。
さあなんでと。
想定外なこと。
学んでいたり経験してきたりしたことに当てはまらない。
一体何が起きているのだろうか?
どうしたらいいのか?
と、不安になったり迷いが出たりした時に、
人は、症状を消そうという方向に気持ちが向きます。
でも、そこで、一歩立ち止まって、
「身体の健全性に立ち返る」
ということができる視点を持っていくことが大事ではと考えています。
で、具体的に立ち返るってどういうこと
というのをまた次の投稿で。


