「私の『文字での発信』の原点」

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「私の『文字での発信』の原点」
SNSでの発信は、実は開業より長くて
15年ほどになります。
2人目の子育て中に出会ったナチュラルハイジーンという食事療法というかライフスタイルに衝撃を受けたことから始まりました。
当時はまだ、起業ビジネスブログとかはほとんどなくて、mixiよりも広く浅く広がるアメブロで、今じゃ自然療法についての発信それぞれのパイオニア的な人たちが、かなりコアにマニアックに書いていた投稿がたくさんありました。
当たり前にセミナーや勉強会がある時代でもなかったので、続きはセミナーで、というものもなかったのも面白かった年代でした。
私は当時公務員でしたので、そこから開業するまでの4年くらい❓は、ずっと匿名でいろいろなことについて、あんなものもあるよこんな世界もあるよと発信を続けていました。
それが、よかったか悪かったかはまた別としまして。
(情報って玉石混交 難しいですね😅
匿名で発信なんて始めたのは、ただ単に、
『こんな世界があるって 視点があるって知らなかった!』
『これを知っていたら、自分ももっと楽だったかも!』
『これ、発信してたら、誰かの役に立つかも!』
ほんとそんな感じでした。
まるで、ダイヤモンドとか金の鉱脈見つけたみたいにw
ねえ見て見て!
これ知ってたら、きっと役に立つかも!
匿名で広く誰にでもみてもらえる形で発信できるという、当時のGREEというSNSとかアメブロとかは、ほんとすごく便利でありがたいものでした。
そもそも、この、長文にて自分の伝えたいことを言語化するということは、学生時代からも好きだったんですが、教員になってとある中学校の先生の学級通信に出会ってからでした。
自分の知っていた学級通信は、子供向けというより、親向けの行事とか連絡事項とかそんなのが載っているものだったんですが。
その先生が出していた学級通信は、違いました。
生徒に向けて、ほぼ毎日出すという。
すごく衝撃を受けました。
クラスで起きたトラブルの捉え方。
他の先生から注意された内容の噛み砕き。
合唱コンクールで歌う曲の背景から歌詞の意味。
時には
とある1文字の言葉の背景と歴史と意味。
中学校だと、担任と過ごす時間なんてあんまりありません。
担任の教科がなければ、朝と昼休みと帰りそれぞれちょっとだけ。
その先生に、どうして学級通信を始めたのかと聞いたら、
1日の間に全員とは話すことができないからだと話してくれました。
トラブルを起こしがちな生徒が一人いれば、他の子と話すことはさらに少なくなります。
荒れていたクラスを担当していたので、最初はその学級通信も、よく床に落ちていたそうです。
それでも一人ひとりのことを考えているぞという、先生の等身大の、体当たりの姿勢の一つは、少しずつ功を奏していったのか、落ちている枚数がだんだん減り、最後は、落ちていたものを生徒が戻したりと。
・・・・・ええ、単純に、すごいなーそんなふうな人との関わりをしたい、そう思いました。
金八先生に憧れていましたのでっっw
まあ、そんなこんなで教員時代はずーっと学級通信を書き続けました。幸い、それを止める先生もいなかったので。
そんな風に、発信というのは、私にとっては今会えない話せない人に対して、いかに自分の想いを伝えるか、会えていないとしても、もし困っているならどうやって役に立つか、そこが原点です。
ですので、開業してからも、一時期を除いては、正直集客とかビジネスとかとしては多分全然功を奏していない内容ばかりで、ビジネスとしては失敗というかうまくいってないよねと実際に指摘されたこともあります。構成もね、こんな長文読む人のが少ないっす。
それでも、やめられないというのが正直なところ。
そして、変えられないのが、正直なところ。
(トライしようとしても、どうも自分らしくなくてやめちゃう。これはよくある起業ビジネス論的には、素直じゃないからうまくいかないタイプと言われるやつ。ちなみに、経営として軌道に乗ったのはSNS発信を一回めっちゃ減らして、施術の学びと実践に集中し始めてからでした。)
その後も、今の師匠の教えの中でのことも考えて、中途半端な発信は無責任だと自分なりに思うようになり、頻度を減らしたり、内容を考えたりするようにはなりましたけれど。
やっぱり細々の時期があっても続いているので、やりたいことなんだろうと思います。
ですので、決して読みやすいものではないかもしれませんけれど。これからも等身大で、体当たりで、書いていきたいと思います。
読んだ人に、何かの役に立つように。
(そしてあわよくば、あおいさんありがとうと喜んでもらって構ってもらいたいという欲が満たされますように笑
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