最近、ブログの記事がめっきり減りました。
これまでは、結構いろんなことを後回しにして
ブログ記事やメルマガ原稿を書くことも多かったのですが、
その時間を いくつかのことに当てています。
・玄関前の掃き掃除
・草むしり
・お抹茶を点てる(そして飲む(笑))
・掃除機をやめて、ほうきで掃き掃除
・床拭き
・畑の水やり(責任者は旦那さん)
こんなことをやっています。
(やってる時間の長さの順番ではありませんw)
私が施術を習っている先生は、いっつも
「やり方や見せ方やない! 在り方やろ!」
って言います。
・・・・何十回言われたことか・・・・
在り方が全部全部、施術に出るって。
でも、私は その「在り方」っていうのは
意識で保つもんだと思ってたし、想いの強さだと思ってました。
でも、年齢も重ねて、抱えているものや、やってくることの大きさ、重さが
やっぱりだんだん 大きくなったり重くなったりして来てて。
行動の伴っていない、意識や言葉という すぐに変わりやすい質量だけでは、
軽すぎてどうにもできないのかもってことが増えてきたんです。
施術の講座では、もう何度となく
「指先で力づくでやってるからできてない」
「考えすぎ」
「小手先だけで体が使えてない」
って言われます。
何回も聞いてもう耳タコなのに、なかなかカラダはついていかない。
ちくしょーーーー!
って思う余裕すらなく、いつも必死(笑)
技術もカラダを使った施術も、
そりゃあ、一日二日でできるわけでもなく。
焦るわけです。
でも、焦ったココロで 焦った自分で いい施術なんてできるわけもなく。
じゃあ、ずっと想ってきたこと、言葉にしてきたことの実践、
カラダを実際に動かすことを増やしてみようと思ったんです。
べつに、掃除も、ほうきも、お抹茶も、
やれなんて 誰にも言われてません(笑)
でも、こういう、日々の小さなことや、目の前に「在る」ものとの関わり、
茶道という静かで深い世界との接点を感じていると
なんだか焦りがなくなります。
感じているっていうと、心で感じてるってイメージ、強くないですか?
良さを感じるとか、神聖な感じがするとかって。
全然違うんです(笑)
微妙な姿勢でやると腰が痛くなるなぁとか、
草むしり、なかなか根っこ深くて抜けないなとか、
耳元で なんかの虫の羽音が聞こえてきてわーーーってなって
立ち上がった瞬間 こけそうになったり。
暑くなってくると
終わった後に、汗かいてて うへーって(笑)
そんなのが、新鮮で楽しい(^^)
まあでも、途中でめんどくさくなるから、中途半端になる(笑)。
どうせ 土に帰るからって、花瓶の枯れた花とかを庭にひょいって置くもんだから
一歩間違うと 荒れた庭になりかないので、
なるべく一か所の隅に置くようにしてます
(ホントは 土に埋めるのが一番w)
でも こうして続けてると、前よりも少しずつできるようになる。
気付くこともいろいろあります。
ほうきで集めたゴミは、集めて 庭にまいてます。
でも、ごみを集めると、いくつか、土に帰らないもしくは帰りにくいものが出てきます。
プラとかね。
そういうものを、手でどけてゴミ箱へ捨てて
他の土に帰るものは 窓開けて、お庭へ。
髪の毛や垢など、私たちのカラダから出た老廃物が
土に落ちて微生物が分解してくれて栄養素となり
また植物が育つんだそうです。
こうして、自分が循環の一部であるという生活を
やってみる。
体感とか変化なんてよくわかりません、今のところ(笑)
草むしりすると、蚊に刺されるからかゆいし・・・涙
で、なんか イイことしてる感じ~♪
という自己陶酔にひたるのも 今は楽しんでおります(笑)
でも、伝えたいこともやっぱりあるので
頻度は落ちますけど、その分、もっともっと 深く感じたところ
記事にもしていけたらいいなぁって思っています。
そうそう、
今度の自然生活学初級編6期が、明後日から始まります。
そんな話も織り込んでいけたらと思います(^^)
既に7人参加が決まっていて、もう日にちも決まってますが、
次回は・・・・2018年1月か。。。
もしかしたら、一年後くらいかもなので。
もし、飛び込んでおられる方がいたらぜひ(^^)
募集中【第6期in岡山】花粉症やアトピーなどにならないカラダとココロを育む自然生活学≪初級編≫
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