ネットワークビジネスについて 最近話題に出ることが多かったので
なんとなく 自分の考えを書いておこうと思います。
考えというほど たいそうなものではないけれど。
ネットワークビジネスってさ
そこに ヒエラルキー(階層)ができるでしょ。
自分を頂点としたときに 自分の下になる人が多ければ多いほど
自分が得をするって 仕組みだよね?
自分がしんどい時 お金に困っているとき
たしかにそういうのってすごい目に入ってくるし
手を伸ばしたくなるし 足を踏み入れたくなる。
実際にそう感じたこともあった。
でも そうすると 自分の このヒエラルキーピラミッドを より大きくすることが
一番の原動力になってしまって
ヒトと関わり 人とともに生きたい という 私の願望からは
だんだん離れていってしまうと思っています。
私は 強くないので そういうものに足を踏み入れれば きっと染まってしまう。
自分の弱さを自覚しているし
流されやすい自分も自覚している。
そして ヒトを「ヒト」として見れなくなり
相手との魂の交流 心の触れ合いを大事にできなくなり
そんな自分を きっと自分は嫌いになるから。
だから 踏み入れない。そう 決めています。
そして 踏み入れないもう一つの理由は
私は 「教師」 でいたいの。
教え子ってさ やっぱり 教師の影響力って受けるよね。
普通にセールスなら買わなくても
自分の担任や好きな先生が
「これ いいよーー!」
って すすめたら きっと候補に入る可能性は高くなるよね。
ホントにいいものであれば そういうことがあってもいいと思うけど。
少なくとも 自分の権利収入や 利益を得るために
教え子 巻きこんだら それって 教師失格でしょ?
普通に考えたらそうだよね。
そんなの 私のプライドが許さない。
世の中の いわゆる「講師」っていうのが どこの位置づけなのかはわからない。
でも 私が「教師」っていうものに こだわってるのは 大事にしたいものがあるからです。
魂の交流 心のふれあいからしか 生まれないものがある。
「仕事」である限り そこに「お金」が介入するから
どこまでの線引きかどうかは 本当に人それぞれで きっと正解はない。
求める人と 与える人が お互いに納得すればそれでいいんだと思う。
だからこそ 私は 「教師」であるという枠を作り
それにプライドを持ち続ける。
弱い自分を自覚して そして 在りたい自分がいるから
その自分で居続けるためには そういうところに足を踏み入れない。
そう 思ってます。
ネットワークビジネスを批判してるわけじゃない。
ネットワークだからこそ いいものを いいクオリティのまま 提供できるという
メリットもあるのでしょう。
うまく使えるならば 使えばいい。
私は それを利用しないと手に入らないものであるのであれば
私には不要なんだと そう 判断するかな。
ま、私見ですw
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