★元教師ですが・・・学校なんてさ　別にいかなくたっていいよ・・・でもさ★

けどさ
子供は子供の集団だからこそ
学べること

感じられること

味わえることって

ホントにたくさんあってさ

そこだから得られるパワーがあってさ

私が担任してた子はね
一生歩けないって、お医者さんに言われてたんだって。

でもね
保育園入れたら歩けるようになったって

お母さんは
『まわりの子供たちの力だ』って　しみじみ言ってた。

その子もね
お友達が大好きでね

本当に大好きでね

お母さんの努力と　誠意と
その子自身の純粋さや魅力で
まわりの子どもたちといい関係を築いてね

昨年、感動的な卒業式をして巣立って行った。

翌月の中学校の入学式ではさ
先生じゃなくて

周りの子にサポートされながら

自分の力で入場から入学式最後まで参加できた

私

卒業式も大泣きしたけど

入学式のその姿見て

心底　安心した。

子どもって　子供同士って　本当にすごいんだよ

だからさ

子供が子供同士で集まれる場所
かかわり合える場所

そういう場所で
子供たちが

多少のトラブルやいさかいがあっても

健やかに伸びやかに育っていける土台作りを
大人はサポートする立場だと 私は思うんだ

別に、多少のケンカぐらいいいじゃない
かすり傷、大いに結構
命にかかわったり、後遺症が残ったりするような喧嘩じゃなければ

トラブルじゃなければ、いくらでもしたらっていうのが本心。

でね

その土台作りって
結局

普段の食事とか生活習慣とか
ほんとシンプルなことで
なにも難しいことじゃない

昔も今も
学校はあまり変わらない

閉鎖的なのはだいぶ減ったけど
相変わらずアナログだし(笑)

先生の立場は下がったから
昔よりむしろ子供たちに近いけど
大人の目を盗んで悪さする子供がいるのは今も昔も変わらない。

ただ
今の子供たちの多くが
『限度』が見極められず

いきすぎる
やりすぎる

境界線がゆるい

なぜなのか
なぜそうなるのか

同じ『今』を生きてるのに
境界線がある子供とない子供がいるのか

理由は色々あると思うけど

私は
やはり
『土台』としての
『心身の健康』の違いがあると感じてる

昨日の卒業式も涙が流れた
感動した
卒業式っていいなって思った
学校っていいなって感じた

だから

すべての子供たちが
『学校』という場所で
たくさんの経験をしながら
育っていってほしいと願うから

あの感動を
子供たちに経験してほしいから

その

『土台』

となる

ココロとカラダの

育て方

伸ばし方

鍛え方

ちゃんと

大人は知っていなくちゃいけない

「○○すべき」

とか

「○○しなきゃいけない」

とかって　今の時代流行らないのかもしれない

そういう強迫観念的な理由では

物事はいい方に進まないなんて

自己啓発とか　ブロック解除とか

色々見かけるけどさ

私も基本的には

物事によいも悪いもない

どんなことも　両側面持ってるって思ってるけどさ

でもさ

子供の問題は　大人の問題だよ？

そんな悠長なこと言って

大人が自分たちの責任逃れしてる間に

子どもは間違った方に進んでいくんだ

逃げてる場合じゃないんだよ　大人は

目をそらして　楽に走っちゃいけないんだよ

その報いは　自分じゃない

自分の子供たちの世代に　

なすりつけられていくんだから

楽（らく）＝自由じゃない

大人が

『楽』

を求めることの代償は

子供の

『自由』

を奪うことにつながってるのが現実だ

世の中　とか　常識　とかなんて

ただのイメージでしかないあいまいなものに

流されてる場合じゃないよ

常識なんて

時代や場所が変われば　変わるんだから

ちゃんと

『生命』の本質を知って

子どもたちを育て導いていこう

大丈夫

私たちはできる

だって大人だから(^^)

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