えーと、間隔があいておりますが、
私が自然育児に取り組み始めた経緯とその様子、今だから思うことをシリーズにしてます♪
今回は、離乳食について
ナチュラルハイジーンにはまった私は、そのままローフードにも興味を持ち始め
ローフードマイスターの資格も取得すべく教室に通いつつ、
離乳食もローフードで進めることにしました。
離乳食はそもそも、赤ちゃん自身が涎をだらだら出すようになり
大人が食べるものをじっと見つめて手を伸ばすようになった頃が
本人の体内環境が整った頃だと言われています。
ただ離乳食開始時期はこれまた諸説色々あって。
よくみかける雑誌や育児本は、
2か月から果汁 5か月くらいから重湯・・・とか書いてあるけれど
そんなマニュアルは何にも役に立たないというのが、当時の認識、そして今もそう(笑)
早けりゃいいってもんじゃないですしね
育児の方針によってどれくらいからというのは違うとは思うけれど
私は、本人が食べたがるようになったらそれが一番いい時期だと思います。
うーん、2歳まで母乳のみとかってなると・・・ある程度専門家の元でやらないと・・・心配かな
もちろんね、昔はそうだったかもしれない。
でもね、
今と昔は違うのですよ。
母乳の質も、赤ちゃんがもともと持っている生命力も、
今の現代の環境汚染や食生活の乱れその他もろもろ考えたら
少なくとも、現代人は低下の一途をたどっているとみていいと思う。
だから、古き良き時代や、野生動物を見習うことはとても大事だけれど
同時に、私たち自身の生命力も生存本能も低下してきている、鈍ってきているという認識はもってなきゃ危険な気がします。
残念だけれどね・・・。
話がずれましたけれど~
ということで、私は確か7か月くらいだったかな
ナチュラルハイジーンでがっつり離乳食進める気満々で・・・
重湯なんてあげずに、果汁、スムージー、蒸し野菜などですすめました
保育園に行く2歳半くらいまで、めったにお肉やお魚も食べさせず
でもさすがにそれを小児科の検診で伝えたら、心配されまして・・・
別件で血液検査もしましたけれど、アレルギーで卵白疑陽性以外は
何の問題もなかったですね
ただ、2歳直前までは母乳も飲んでいましたし、兄もいたので多少は動物性タンパク質もとっていましたから、完全な菜食ではありません。
また、今はそれはそれでリスクもある気がいたします。
今は相談を受けたときは
★無農薬無肥料などの自然栽培野菜や果物とお米
★飼料などもこだわって安心安全に育てた肉類
★産地の明確な魚類
★添加物やジャンクフードは避ける
★牛乳・乳製品は避ける
★小麦製品はし好品程度で
★レトルトやフリーズドライの離乳食は避ける
ということをおススメしています♪
ローフード育児もですね、よいところもたくさんあります。
ただね、一つ間違ってたなと思うところは、
「消化にいいものばかり与えてたら、胃腸が鍛えられない」
ということを、落としていたということです。
そのせいだけとは限りませんけれど
砂糖の入っているものなンてあげてなかったのに・・・
虫歯がすごい増えました(涙)
結局ローフードを小さい子どもに食べさせるためには、ミキサーでペーストにしたり
スムージーにしたりと、噛む機会が減りますよね
また、噛まないから唾液の分泌も少ない。
顎もですね、小さいから、まだ乳歯だけなのに隙間が全くなくて・・・
今せっせと「よく噛んで!」
と習慣づけている最中です(笑)
とまあ、
なんていうんでしょう。
極端にそちらに走りすぎていた感は正直ありますね(笑)
ただ、今でもこだわっていてよかったなという部分もありまして。
それは、「味覚」です。
上の子は全く食の質なんて無頓着で育てましたが
下の子は、書いてきたとおりこだわってきてましたので
素朴な味の食べ物を好むのは、下の子です。
小さいころの食生活は本当に大事だなと思います。
でも、上の子は今度は、食の質の大切さを頭で理解するようになってきたので
自分で最近はきをつけてます。
親が
「子どもの心と体は食べたもので作られていく」
ということを考えて、できるだけ添加物やジャンクフード避けて
質のいい食事を普段から心がけていれば
それが子どもたちの体にも心にも反映されていくので
特別に何かをやるというよりも
子どもの食事はより丁寧に考えることが大切なのかなと感じています。
ということで、
離乳食編はここまで~♪
これから離乳食はじめられるママさんや今やっているママさん
お子さんがいるママさん
特に新しく、マクロビやらローフードやら焦って学ぶよりも
質のいい食材で、手作りのものを食べさせてあげることだけで
全く違うと思いますから
今できることからやってみてもらえたらと思います♪
キャラ弁よりも、質が大事ですよ♪
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