山本太郎さん動画 ホメオパシーなどの自然療法 現在地を粛々と受け止め、地道に丁寧に伝えていくこと

※記事を読む前に。

私は山本太郎氏支持者でもありませんし、否定派でもありませんし

この講演会の主催団体の支持者でも否定者でもありません。 

誤解なきようお願いいたします。

この記事に関しては、無断引用、転載はご遠慮ください。

シェアされる場合にはこの注釈含め丸ごとお願いします。

 


こんばんは あおいです。 

ブログのほう、大分ご無沙汰しておりました。

その理由はまた次の記事にするとして、

今回は表題の件について。

少し前に、ある団体主催の講演会で、山本太郎さんが話した内容がそのまま動画として流れてきました。 

 

その中に、

いくつかの自然療法や波動療法的なもの、内容について、山本太郎氏が

疑問を投げかけている場面がありました。 

 

それを見て、自然療法や代替医療に関わる人の中で、

ずいぶんと 山本太郎氏の発言を否定批判、している様子も見聞きしました。 

 

この件について、自分はどう思うかなぁと考えるいい機会になったので、

久々に文章にしておこうと思います。 

 

 

まず。

その動画を見て、私自身が率直に感じたこと。

それは

「ああ、私が大事だと思っている療法や視点についての 日本での現在地はまだここなんだなぁ。」

ということです。

ホメオパシーを含めた波動療法は、少しずつ、量子力学などの発展により

だいぶ科学的な解明も進みそうな様子が見えてきています。 

 

でも、実際問題として、

科学での解明がまだ完全になされていないもの、科学的根拠が追いついていない部分もたくさんあります。 

 

 

それらを

「今 現在の 日本の社会の通年概念」

と照らし合わせたときに、

まだまだ、ホメオパシーにしろ、波動療法的な視点にしろ、

あのように、非理論的なものとしてのイメージが根強い。

ということです。

ただそれだけです。

ですから、そのこと自体は、

普段からホメオパシーも使い、場合によってはクライアントさんにも提案している私としては

「あー、まだまだかー、残念!」

 

っていう気持ちになりました。

でも、別に少しも、山本太郎氏の発言に対して怒りもなかったし、心がざわつくみたいなのもなかったかな。

むしろ、

今の日本を動かしている国会の国会議員という立場から見たら、

こう見えるものなんだなぁと、教えてもらった感じです。 

(たとえ、一部分を切り取っているとしても、です。)

そして、それは、

 

「こんなあやふやで あいまいで たたかれやすい部分がたくさんある限り、

国民の声であるという主張すら届かないよ。

そこまで行きたいなら、もっともっと、慎重に、

社会との溝が埋まるように組織として内外を整えていかなきゃ!」

と、言っているようにさえ聞こえました。

(まあこれは、私の個人的な見解です)

 

私は、私が大事にしている視点や療法や、世界観が、

そのような 「あやしいもの」とくくられること自体は、とても切ないです。

でも、一方で、そうやってくくられる理由があるのです。

これまでの経緯の中で。必ず。

ホメオパシーを誰かに伝えるときに、

 

「なんかよくわかんないんだけど、これ、効くんだよ。」

「魔法の砂糖玉って言われているんだって。」

「体に害はないから、いくつとっても大丈夫らしいよ。」

そんな風に伝えていませんか?

あるいは

「これが効くって○○さんが言ってから大丈夫。」

「これ、みんな使ってるから大丈夫。」

波動療法の測定器なども今は多いですけれども。

まるで魔法の機械だと思ってませんか?

ねえ、ちゃんと調べた?

ちゃんと学んだ?

ちゃんと自分で理解している? 

難しいこと全部はわからなくてもいいと思う。

でも最低限 理解しようと努力してる?

ちゃんと、体に影響を与えている理由があるんだよ?

わからないで、すませてないですか?

今の日本では、少なくとも公の場で、非科学的なことは通らない。

それが常識なんです。 

 

それが正しいって言ってるわけじゃない。

でも私たちは、この日本で、現在生きていて、

今の日本社会のシステムの中で生きてるの。 

 

そこで通じるということが、大前提なんです。 

  

その「現在地」をきちんと 厳粛に受け止めて、

「どうしたら、今の日本の常識の中で、きちんと理解を得られるか。」

そう、考えていかなきゃ、いつまでたっても溝は埋まらない。 

 

だから、そこのところをわかっている治療家や施術家、セラピストは

学び続けるわけですよ。 

 

西洋医学が確立した解剖学や生理学を。 

なんとか必死に学んで、

自分たちが価値を感じているものを、

きちんと理屈付けし、整理して伝える。

 

 

本当に素晴らしいものだと、価値あるものだと、

残していきたいと思うものがあるから。

守りたいものがあるから。

こんなことくらいで、ショック受けてるわけにはいかないわけですよ(^^)

自分たちが大切にしているものを理解してほしいと思うなら。

理解を得られる努力をし続けること。 

それだけが、できることだと思うんです。 

 

 

すっごい有名なカリスマ治療家やセラピスト、施術家もドクターも、

300年後には誰も生きていません。

自分のすごさをアピールするために

代替療法を使う人とか見たら、

おとといきやがれこの野郎!って言いたいタイプです、私は。 

(いわないけどwビビりなんでw)

勝手にしてって。 

私のそばには寄らないでね。って思ってます。 

(いわないけど)

そんなことをしたいんじゃなくて。

きちんと自然界の摂理とか、解剖生理学とか、量子力学みたいな物理学とか

そういうことでも説明できるようになれば。

そして、丁寧にきちんと伝え続けたら、より確かな立ち位置を少しずつ確立しながら必ず残ります。 

 

子どもの子どもの その先の世代までも。必ず。 

たしかな立ち位置が確立されていけば。

300年先には、もっとそういうものを選びやすい社会になってるかもね(^_-)-☆

 

 

ですので、

誰か一人の言葉とかに左右されずに、

本当に自分が信じているものならば。

ちゃんと現代社会で理屈が通るまで勉強したらいいじゃないですか。 

 

曖昧な言葉で片付けずに。 

 

 

こんなんで動揺してる場合じゃないんだよーーーーーーーー!

 

ということで、

過去の自分にも声を大にして聞かせたいことを

今の自分から言ってみましたとさwww

特に同じセラピストの皆さん、

志があるならば。

自分の思い入れあるものがあるならば。

こんなことに動揺してないで。

 

たとえ国会議員が来ても、胸張って理論的に説明できますよ!

くらいの自信持てるように、一緒に切磋琢磨してまいりましょうぞ♪

ママさんたちも、

西洋医学に頼らずに、代替療法家に頼ってたら、

結局同じだよーーー。

ちゃんと学ぼう。

私たちの体はすごいから(^^)

その療法やツールがすごいんじゃない。

それらのサポートを借りて、生き続けているこの体がすごいんだよーーー♪

ということで。おわり。


 

※記事を読む前に。

私は山本太郎氏支持者でもありませんし、否定派でもありませんし

この講演会の主催団体の支持者でも否定者でもありません。 

誤解なきようお願いいたします。

この記事に関しては、無断引用、転載はご遠慮ください。

シェアされる場合にはこの注釈含め丸ごとお願いします。